17ライブで配信を始めたものの、話題がなくて「何を話せばいいか分からない」と悩んでいる人はいませんか?
ライバーの仕事は「リスナーさんとのコミュニケーション」といっても過言ではないので、
話題が尽きると、配信枠が盛り上がらない可能性もありますよね。
そこで今回は、「ライブ配信の話題がない」「何を話したらいいかが分からない」
と悩んでいる方に向けて、解決策を紹介します。
この記事を読めば、
・ライブ配信で盛り上がるネタや話題
・ライブ配信に必要なテクニック
・17ライブでの配信に向いている人はどんな人か
などについて知ることができますよ!
ぜひ今日から使える話題を見つけてくださいね。
17ライブはどんな特徴を持ったライブ配信サービス?
そもそも17ライブはどんな特徴を持ったライブ配信サービスなんでしょうか?
17LIVE(イチナナ)とは台湾で2015年に発祥したライブストリーミングサービスです。
日本では2017年からサービスが開始され、2021年現在、国内最大手のライブ配信アプリと呼ばれています。
有名芸能人も配信に参入していて、AKBグループのライブがアプリを通して見られることもあり、最近では、ミュージシャンの西川貴教氏が17ライブでレギュラー番組を持つなど、ライブ配信サービスのなかでも常に新しい挑戦をしているところが特徴的です。
リスナー層をチェック
17ライブのリスナー層は10代〜60代まで幅広いところが特徴的です。
ただ、ライバーの年齢層が20代が多い傾向があるため、それと同じぐらいのリスナーも必然と多くなっています。
また、年齢層はライバーの配信内容によっても変わることが多いです。
たとえば、20代女性ライバーの雑談配信では、30-40代の男性リスナーが多くなる傾向があり、メイク配信などになると同世代の女性リスナーが多くなります。
ライバーは自分の配信内容がどの年齢層にささるのかを考え、その年齢層に合わせた配信内容を考えることも大事ですね!
17ライブの報酬の仕組みとは
17ライブでは、リスナーからの「投げ銭」で報酬を得られる仕組みです。
リスナーは「ベイビーコイン」と呼ばれる、17ライブ内で使える通過を事前に購入し、ベイビーコインで「ギフト(投げ銭)」を購入します。
ギフトの価格は10コイン~10万コイン以上のものまで幅広く準備されており、ライバーは受け取ったギフトを17ライブの還元率に則って現金に換金できる仕組みです。
17ライブで配信するメリットは?
17ライブで配信するメリットには下記のような点が考えられます。
・高額ギフトを投げてもらえる可能性が高い
・常時イベントが開催されている
・芸能人が配信するなど話題性のある配信サービス
・知名度が高く人気が出たらメディア出演できる
・トップライバーの報酬に天井がない
17ライブは「国内最大手」と表現されるほど、知名度のあるライブ配信アプリです。
ユーザー数も4,500万人以上いて、どの時間帯でも盛り上がっているのが特徴といえるでしょう。
だからこそ、ライバーにとってはライバルが多いとも考えられますが、トップライバーになれば広告やメディア出演などの可能性も高いのが17ライブだからこその魅力ともいえますね。
17ライブで盛り上がる配信ネタや話題5選
毎日17ライブで配信をしていると「会話の話題がない」と感じることもあるはずです。
そんなときはライブ配信自体が「しんどい」と感じてしまい、「17ライブを辞めたい」と思う原因にもなりかねません。
17ライブ配信はライバー自身が「楽しい」と想うことが何より大事になります。
ここでは17ライブで盛り上がる配信ネタや話題を5選紹介するので、ぜひ今日の配信から使ってみてください!
今日起きた出来事
ライブ配信の話題は意外とありきたりな内容でOKです。むしろ、ありきたりな雑談の方がウケる傾向もあります。
「リスナーさんが盛り上がる話題を考えないと!」と焦る気持ちも分かりますが、多くのリスナーさんは日々の些細な出来事についての会話でも楽しんでくれますよ!
・今日仕事で起きた出来事
・聞いてほしい愚痴
・食べに行ったランチの話
このような会話から話題が広がることも結構あります。
大事なのは、話した後にちゃんとリスナーさんのコメントを拾うことです。
リスナーさんから質問をもらう
「どんな話題を話していいか分からない」と思った場合は、リスナーさんから質問をもらうのもOKです。
「何か聞きたいことはありますか?」とざっくり質問をするのもいいですが、「〇〇について質問はありますか?」と指定すると、より質問がしやすくなるはずです。
また、逆にこちらからリスナーさんに質問するのもおすすめです。
「今日の夜ごはん、何を食べようか迷ってます」
「次のお休みはどこに行こうかな?」と質問することで話題が広がるでしょう。
趣味の話題
趣味の話題って話が尽きないですよね。また共通の趣味を持った人とは「話したい」と自然に思うはずです。そこで、17ライブのプロフィールには「趣味」を記入しておきましょう。
・アニメや漫画
・音楽
・スポーツ
趣味を記載しておくことで、共通の趣味を持ったリスナーさんが「趣味の話が聞けるかも」と枠を訪れてくれる可能性もあります。
また、リスナーさんのなかには「ライバーが楽しそうに話をするところが好き」という人もいるので、趣味の話を聞いてもらうのもいいかもしれませんね。
地元の観光地や旅行先などの話
配信枠で盛り上がりやすいのが「地元の話」や「観光地」の話です。
リスナーさんの出身地を聞いたり、地元の名物や観光地を聞いてみましょう。
こういった話は枠全体が盛り上がりやすいので初心者配信者にもおすすめです。
「話題がない」と感じたときは、「旅行に行きたい」といった話から「〇〇さんはどこの出身?」とか「みんな最近旅行に行った?」と尋ねてみてください。
※出身地を尋ねる場合は、相手の個人情報に配慮しましょう。
SNSのトレンドやニュースについて
配信を始める前に、SNSのトレンドやテレビのニュースをチェックすることは大事です。
とくにSNSのトレンドはリアルタイムで切り替わるので、タイムリーな話をリスナーさんと共有することができます。
ライブ配信はまるで友達と話しているように、気楽にコミュニケーションを取れるところが魅力のひとつです。
「〇〇のニュース見た?」「Twitterで話題になってた画像がさ…」といったように、事前に情報をゲットしておきましょう!
17ライブで使える配信テクニック3選
ここからは17ライブで使える配信テクニックを紹介します。
トップライバーも実践しているテクニックなので、ぜひチャレンジしてくださいね。
リアクションはオーバー目に
17ライブで配信をしているライバーは、リスナーさんに投げ銭をもらい報酬を稼ぎます。つまり、投げ銭がもらえないと、どれだけ配信しても収入はゼロです。
そこで、リスナーさんが「応援したい」「投げ銭を投げたい」と思うライバーを目指すことが大事になります。
投げ銭を投げてもらったら、笑顔で「〇〇さんありがとう」と名前を呼んだり、「スクショするね」と嬉しいことをアピールすることが大事です。
配信枠全体にそういった言葉を伝えることで、「自分もあれだけ喜んでもらいたい」と他のリスナーさんが同様に投げ銭を投げてくれる可能性もあがります。
リスナーさんの名前を呼んだりあだ名をつける
ライバーとリスナーさんの関係は「友達」のようにフラットであることが大事です。
投げ銭を投げてくれることを考えると、「丁寧に関わらないといけない」と思うかもしれません。
しかし、ライブ配信を見ているリスナーのほとんどが、コミュニケーションを楽しみたいと考えている傾向があり、堅苦しい配信枠には通わない人も多いです。
そこで、コメントをくれたり、よく配信に来てくれる常連リスナーさんにあだ名をつけてみましょう。いい意味で特別扱いをすることはライブ配信を続けるうえで大切になるでしょう。
※もちろん、相手をいじるようなネガティブなワードをあだ名につけることはNG。
名前をモジッたあだ名などが手軽でおすすめです。
話した内容は必ずメモをして覚えておく
これは初心者ライバーにおすすめのテクニックですが、リスナーさんと話した内容は必ずメモするようにしましょう。
配信を始めたばかりのころは、まず常連リスナーさんを付けることが大事です。
基本的に初回に配信に来てくれた人は複数回来てくれる傾向があるので、入室時に「昨日はありがとう」「話してくれた映画調べたよ」などと声をかけるようにしましょう。
「あなたのことを覚えてます」というアピールができると、リスナーさんは喜んでくれるはずですし、「応援したい」と思ってくれる可能性が高いです。
【配信をはじめた時こそチャンス】
17ライブには「ガーディアン」や「アーミー」と呼ばれるファンコミュニティ制度があります。
リスナー心理としては、もとから人気があるライバーのコミュニティには入りにくいです。
逆に、配信を始めたてのライバーであれば確実に認知をしてもらえ、特別扱いをしてもらえるので、狙い目と考えているリスナーさんは多くいます。
そこを上手く利用して、常連さんとコミュニケーションを深めることで、月額課金をするファンコミュニティに入ってくれる可能性が高くなるでしょう。
17ライブの配信はどんな人に向いている?
ここまで17ライブ配信でおすすめの話題や、配信テクニックについて紹介しました。17ライブは他の配信アプリやサービスと比べても、人気度の高い配信アプリです。
だからこそ、向き不向きもあります。ここからは、17ライブの配信がどんな人に向いているかを紹介します!
配信でしっかり稼ぎたい人
配信を通してライバーとして稼いでいきたい人に17ライブはおすすめです。
「ライバーの数が多く稼ぎにくい」と言われることもある17ライブですが、トップライバーは月数百万円を稼いでいます。
人気ライバーになることはそう簡単なことではないかもしれません。
しかし、17ライブだからこそ稼げる金額、そして出演できるメディアや広告の案件などもあります。
「ライバーとして頑張っていきたい」と思う気持ちが強い人ほど、大手の17ライブで挑戦することをおすすめします。
タレントや有名人を目指している人
17ライブは有名タレントや芸能人が配信をしていることも多いです。
また、イベントで芸能人とのコラボイベントを開催したり、音楽ライバーに向けてデビューの登竜門となるイベントを開催していたりします。
CMやメディア出演の多いライバーのほとんどは17ライブに所属している傾向があり、ときには渋谷駅に大きな広告を出してもらえるなど、17ライブは「タレントの登竜門」ともいえるはず。
将来的に芸能界で活躍していきたい人は、17ライブを通してアピールすることも大事です。
顔(ビジュアル)に自信がある人
17ライブは他の配信サービスに比べて、顔がかわいいライバーやかっこいいライバーが多いと言われています。
芸能事務所に所属しているライバーも多いので、他の配信より「プロ」が在籍しているといえるでしょう。
自分のビジュアルに自信がある人に17ライブはピッタリです。また、笑顔を褒められるなど、愛嬌が良い人も人気が出やすい傾向があります。
まとめ
この記事では、17ライブで「何を話せばいいのか分からない」と悩んだときに知ってほしい、スグに使える話題や配信テクニックを紹介しました。
17ライブは所属ライバーの数も多いので、他のライバーと違う配信内容や話題を話すことも大事になります。
しかし、大切なのは、自分の枠に来てくれたリスナーさんとちゃんとコミュニケーションを取ることです。
そのためには日常の出来事や、トレンドの話など、広がりやすい話題を選ぶことも大切ですよ。