ライバーとは？意味やライブ配信のやり方・仕組みをご紹介！

 近年、CMなどで話題になっているのが「ライバー」という職業です。

ライブ配信の市場規模は年々拡大しており、数年後には、Youtubeさえも抜くといわれています！

「ライバーとはそもそもどんな職業で、誰にでもできるものなの？」といった疑問をもっている方も多いでしょう。

この記事では、そんな疑問を感じる方に向けて、

ライバーってどういう意味？

そもそも「ライバー」とはどういう意味なのかをまずは知っておきましょう。

ライバーは、英語の「Live（ライブ）」＋「er（～するもの）」を組み合わせた意味の言葉です。

直訳すると「ライブ配信をする者」という意味になります。

ライバーは、各種ライブ配信サービスを通して、リアルタイムに配信を行う人のことを指す言葉で、配信を行うことが「仕事」になるんです。

Youtuberとの意味の違い

ライバーとYoutuberの違いは大きく分けて3つあります。

	ライバー	Youtuber
配信方法	生配信	事前録画＆編集
リスナーとの交流方法	リアルタイムでコミュニケーションが取れる	リスナーの動画コメントを読む
稼ぎ方	投げ銭	広告収入

とくに、稼ぎ方には大きな違いがあるんです！

ライバーは配信を始めた日から、リスナーさんに投げ銭をもらうことができ、報酬発生は即時です。

しかし、Youtuberは広告収入をつけらるまでにクリアしないといけない条件があるため、報酬発生までに時間がかかります。

ライブ配信の需要がUP！

ライバーという職業は近年のコロナ禍により、需要がかなりUPしました！

コロナの影響で失業者や自宅にいる人が増え、自宅に居る空き時間に配信したい！という方が増えたのが理由です。

国内大手配信アプリ17Live(イチナナ)の独自調査によると、2020年2月以降、新型コロナウイルスにより「外出自粛要請」が出された後、ライバーへの参加数は前月より5倍にも増えたのだとか…！

「17 Live」において、3万円を上回る報酬（単月）を得ているライバーは6,701名にも上ります。特別な設備や投資が必要なく、スマートフォン1台あれば始めることができる「ライバー」は、生活を支える新しい働き方のひとつとして捉えられ始めており、新型コロナウイルス禍以降、配信するライバーの数においても、毎月記録を更新し、右肩上がりで推移しております。

新型コロナウイルス禍で脚光を浴びる「ライバー」という職業「17 Live」にて、副業の月平均6万円以上を稼ぐ「雇用」を4,206名創出。

ライブ配信の仕組み

実際に「ライバー」として活動を始めるとなると、気になるのが配信の仕組みでしょう。

配信を始めるために必要な準備や、収入システムなどを事前に知っておくと、安心してサービスを利用できるはずです。

①登録して生配信

ライバーとして活動をしたいのであれば、まずは「所属したい配信アプリ(サービス）」に登録をしましょう。

ライブ配信は「アプリ」を利用することが多く、基本的にはスマホでアプリインストロールをすれば、簡単に始められます！

配信サービスによっては、ブラウザを利用するものや、パソコンでも配信できるものもあります！

自分の配信環境に合ったサービスを選ぶようにしましょう。

②収入システムの仕組み

ライバーになる前に、必ず知っておいてほしいのが「収入システムの仕組み」です。

どのようにして報酬が発生するのかを知っておくことは、ライバーを仕事にするうえで重要になるでしょう。

【投げ銭】

投げ銭はライバーの「メイン報酬」です。

配信を見ているリスナーさんが、配信中に投げてくれるギフト(投げ銭）は現金に換金できるようになっています。

ギフトの価格は10円代～数万円のものがあり、トップライバーは1回の配信で100万円以上の投げ銭を稼ぐこともあるようです。

【時給】

ライブ配信アプリ(サービス)によっては、時給制のような制度が設けられているところもあります！

たとえば、Pococha(ポコチャ)では、配信時間に応じて「時間ダイヤ」と呼ばれる報酬が受け取れます。

受け取れる時間数

• 1日4時間
• 1週間19時間
• 1か月75時間

までと決まっていますが、配信をすれば自動的に報酬がもらえるのも嬉しい魅力です！

時間ダイヤはライバーランクによって変動があり、始めたては50～150円ですが、ランクが上がると最大で3000~5,500円までアップするんです！


Pocochaでのライブ配信のやり方は【月収10万円！】Pococha(ポコチャ)ライバーで稼ぐコツをご覧ください。

【事務所】

 ライバー事務所に所属すると、一般ライバーよりも報酬の還元率が高くなるケースが多いです。

また、配信アプリやサービスが時給制を導入していなくても、事務所に所属すると時給制が設けられることもあります。

「本格的にライバー活動で稼ぎたい！」「有名になりたい」と考えている人にとって、事務所所属は一つの選択肢といえるでしょう。

換金の仕組み

換金の仕組みは、所属するライブ配信サービスによって違いはあるでしょう。

今回は、あくまでも一般的なものをご紹介するので、「どのように換金できるのか」を頭に入れて置いてください。

基本的に、ライブ配信で得た報酬は「全額ライバーに入る」というわけではありません。

所属する配信サービスの運営に手数料を取られることがほとんどです。

また、ライバーが受け取れる報酬額は、所属する配信サービスが規定する「還元率」で決まるので、還元率の高さでライブ配信を選ぶことは大切です！

換金をする場合は、事前準備が必要になります。

マイページに銀行口座やpaypalを登録することで、換金申請ができるので、ライバー登録をしたら、口座情報の登録も済ませておきましょう。

ライブ配信のやり方

ライブ配信サービスに登録ができると、すぐに配信を始めることができます。

ここでは、基本的なライブ配信のやり方を3選紹介するので、初心者ライバーの方は必ずお覚えておいてください！

リスナーさんとコミュニケーションを取る

ライブ配信で収入を得るためには、リスナーさんとのコミュニケーションが何よりも大事になります。

配信ランキング上位のトップライバーの人ほど、コミュニケーションに力を入れているものです。

リスナーさんがあなたとのコミュニケーションを「楽しい」と思うと、常連リスナーさんになってくれたり、投げ銭を投げてくれたりするでしょう。

毎日同じ時間に配信する

配信を行ううえで大切になるのが、毎日同じ時間に配信することです。

ライブ配信で報酬を得ようと思うと、リスナーさんに投げ銭を投げてもらうことが重要になります。

とくに多くの投げ銭を投げてくれるのが「常連リスナーさん」です！

この固定リスナーさんは、時間がバラバラだとなかなか配信に来てくれません。

毎日違う時間に配信をしていたら、リスナーさんはあなたの配信時間を掴めないため、興味や関心も薄れていきます。

リスナーさんにとって、あなたの配信を見ることが日課にできるよう、毎日同じ時間の配信を心がけてください。


おすすめの配信時間について知りたい方はライバーにおすすめの配信時間ベスト5！配信時間の注意点・人気になるコツをご紹介をご覧ください！

他のライバーさんの配信に行く

他のライバーさんの配信に行くことにはメリットがあります。

コミュニケーションの取り方や、企画の考え方などは、きっと役に立つでしょう。

また、ライバーさんの配信にコメントをすることは、他のリスナーさんに知ってもらえるキッカケにもなるはず。

初心者ライバーの方こそ、地道な努力が必要になりますよ！

人気のライブ配信サービス

これからライブ配信を始めようと考えているのであれば、所属する配信サービス選びは重要になります。

自分の配信スタイルに合った所属先を選ぶことで、より楽しみながら稼ぐことができるでしょう。

ここでは人気のライブ配信サービスをご紹介します！

17LIVE(イチナナ)

17Live(イチナナ)台湾発のライブ配信サービスで、2017年から日本でサービスが開始しました。

その特徴は何といっても、国内最大級のユーザー数と知名度でしょう。

トップライバーはメディア出演も多く、最近では有名芸能人もイチナナで配信を開始しています。

Pococha(ポコチャ)

Pococha(ポコチャ)は、国内大手企業DeNaが運営する配信サービスです。

ライバーが学べる環境が整っていて、初心者ライバーでも分かりやすい仕組みが特徴的。

まとめ

この記事では、ライバーの意味や、配信の仕方などについて紹介しました。

CMなどで「ライバー」という職業を知り、興味を持った方の疑問が少しでも晴れていれば幸いです。

これからライバーになろうと考えている方は、ぜひ今日からライバーを始めてみませんか？