Pococha(ポコチャ)でライブ配信を始めると「締め時間」の設定が必要です。
ライバー活動を始めたばかりであれば、締め時間がどういった効果を生むかを把握できておらず、なんとなくの時間で締め時間を設定していることもあるでしょう。
じつはPococha(ポコチャ)での配信活動において締め時間は収入に関係するとても重要なものです。
今回はPococha(ポコチャ)の締め時間は何時が良いのか。また盛り上がる設定時間は何時なのかについて詳しく解説します。
自分のライフスタイルに合わせた締め時間設定ができると、Pococha(ポコチャ)での報酬が上がる可能性もありますよ！
1.締め時間とは
Pococha(ポコチャ)では「ランクメーター」と呼ばれる独自機能があり、配信のいいね数やコアファンの数などによって変動します。
変動は毎日行われるのですが、変動するために「今日の集計はここで終了」と決まるのが締め時間です。
締め時間はランクメーター以外にも時間ダイヤや盛り上がりダイヤの対象期間となっています。
締め時間の種類
締め時間の種類は以下の3種類に分かれています。
・13時
・22時
・24時
締め時間の変更は「毎月1回だけ」できるようになっていて、一度変更したら翌月まで変更はできません。
また登録1か月未満のユーザーは1ヶ月間24時が締め時間と決まっています。
1-2.締め時間の設定方法
Pococha(ポコチャ)で締め時間を設定する方法は以下の通りです。
- トップ画面右上のアイコンからマイぺージを開く
- マイページ右上の歯車アイコンをタップ
- 画面中央部「翌月の締め時間設定」をタップ
- 翌月からの締め時間を選択
※設定できる期間は毎月2日の0:00から月末日前日の23:59まで
1-3.締め時間ごとの時間ダイヤ配布の対象時間は？
時間ダイヤは当日配信した時間に応じて配布されるダイヤポイントです。1日最大4時間まで、1週間で19時間、1ヶ月で75時間までの配信であれば配布される大切な報酬となっています。
そんな時間ダイヤは締め時間に応じて「当日配布」となる時間に変動があるんです。
- 24時：当日の0時
- 22時：前日の22時～当日の21時59分
- 13時：当日の13時～翌日の12時59分
時間によって対象時間が違うことを覚えておきましょう。
盛り上がりダイヤが算出される時間は？
盛り上がりダイヤは締め時間に関係なく0:00から23:59までに行った配信の盛り上がり度合いが対象となります。
2.締め時間を個別に設定できるメリット
Pococha(ポコチャ)では締め時間を個別に設定できるようになっていますが、リスナーのなかには「同じ時間じゃないメリットはあるの？」と気になっている人もいるでしょう。
ここでは締め時間を個別に設定できるメリットについて紹介します。
自分のライフスタイルに合わせた配信ができる
締め時間の間近は盛り上がりダイヤ獲得のためにどの枠もかなりの熱気をみせています。
そのため、24時が一律の締め時間となってしまうと、全ライバーが24時まで配信をすることになるはず。
夜型の人であれば問題はないかもしれませんが、主婦やお子さんがいる方などは、24時付近のライブ配信が難しくもなるでしょう。
そんな方にとって13時配信や22時配信の選択ができるのは、自分のライフスタイルや空き時間に合わせて配信できると考えることができるはず。
3.【ライフスタイル別】おすすめの締め時間
Pococha(ポコチャ)の締め時間は自分で選択できるからこそ、よく考えて締め時間を選ぶ必要があります。ここではライフスタイル別におすすめのPococha(ポコチャ)の締め時間を紹介します。
普段は夜勤をしていて副業でライバーとして活動中
夜勤のある仕事をしていると、午前中に帰ってくる人も多いはず。疲れてそのまま寝る人もいれば、少し用事を済ませてからゆっくり寝る選択をする人もいるでしょう。
たとえば、7時に家に帰ってきて2時間程度午前中に配信をして、その後ゆっくり寝る選択をできるのが締め時間を13時に設定する魅力です。
騒音を考えて深夜の配信は避けたい
壁の薄いアパートや実家に住んでいると、周囲への音の配慮が必要になることもあるでしょう。
そうなると深夜の時間帯の配信はできるだけ避けたいと思うはず。
24時締めだと遅い時間まで配信をする日々が連日続くことになるので、22時締めが良いかもしれません。
22時締めだとお仕事が終わってひと段落付いた20時ごろから2時間程度の配信が見込めるので、日常生活の中に配信時間を溶け込ませやすいのも魅力的でしょう。
子育て中だから日中に配信したい
主婦の方や子育て中の方でもライバーはできます。ただ、家庭の事情でライブ配信ができる時間は平日の日中など特定の時間と決まっていることもあるはずです。
そんな方のためにできたのが13時の締め時間といえるでしょう。じつは、13時の締め時間は2021年3月にテスト導入された、比較的新しい締め時間なんです。
2021年はコロナ禍で自宅時間が増えた人が多いタイミングだからこそ、日中に配信をしたい人にとってはかなり魅力的な締め時間といえるでしょう。
トップライバーがいる時間に配信したい
Pococha(ポコチャ)ではS帯と呼ばれる高ランクに所属するライバーを「トップライバー（人気ライバー）」と呼ぶことがあります。
そんなトップライバーたちの締め時間は24時であることが多いです。
24時を締め時間にするライバーが多い理由としては、イベントの締め時間は24時になることが多いからです。
イベラスと締め時間が同じだと、24時前になるとかなりのアイテムを投げてもらえることがあります。
Pococha(ポコチャ)でトップライバーを目指したいと考えている人は、配信をするライバーが多くなる時間帯で勝負することが大事といえるでしょう。
4.メーターアップ│盛り上がる配信のコツ
この記事ではPococha(ポコチャ)で配信するうえで重要になる「締め時間」について詳しく解説しました。
締め時間に悩む人が多いのは、それだけ「メーター」が重要な役割を担っているということ。
Pococha(ポコチャ)で稼ぐには時間ダイヤの配布個数が決まる応援ランクをアップさせるために、メーターの数値を上げる必要があります。
自分のライフスタイルに合う締め時間を見つけることができたのであれば、ここで「どうやってメーターの数値を上げればいいか」のコツを知っておきましょう。
毎日配信する
ライブ配信の鉄則ともいえますが、とくにPococha(ポコチャ)では毎日配信が重要になります。
ランクメーターの変動は毎日行われ、配信をしない日は必然的に「マイナス1」になってしまうのです。
どれだけ日頃頑張っていても休むことがキッカケで上げたランクが下がるのは本末転倒ですよね。
だからこそ「毎日配信できる時間に締め時間を設定する」ことが重要になります。
毎日配信をする際は、できるだけ配信時間は締め時間に合わせて固定することで、常連さんたちも「日課」としてライブ配信を見に来てくれるはず。
おやすみチケットを有効活用する
Pococha(ポコチャ)では日々ランクメーターが動くので、多くのライバーが毎日配信を行っています。
とはいえ、仕事の都合や私用で配信できない日があって当たり前です。
そんなときのお助けアイテムが毎週配布される「おやすみチケット」になります。
おやすみチケットは配信をお休みしたい日に使うことで、ランクメーターが動くことを止めてくれるチケットで、自動的にステイとなります。
本来であればお休みすればマイナスになるランクが現状維持になるのはかなりメリットですよね。
おやすみチケットは最大10枚まで所持でき、ログインすると毎週2枚は確実にもらうことができます。
ただし、誰かに配ることはできず、購入もできないので、タイミングを考えて上手に使いながら常に10枚確保している状態にするのがベストです。
ランクが下がりそうな日にもおやチケは使える
Pococha(ポコチャ)はイベントの締め日や月末・月初めなどはかなり盛り上がる傾向があり、リスナーさんたちがアイテムを多く投げる可能性が高いです。
そのため、初心者ライバーなどが同じ日に配信をするとランクメーターが下がってしまう可能性があるんです。
ランクメーターは自分の頑張りだけで数値変動するのではなく、同ランクのライバーの動きも影響します。
そこで「この日はメーターが下がりそう」と予測できる日や、頑張ったけど下がってしまった日の救済処置としてあえて「おやすみチケット」を利用することもおすすめです。
おやすみチケットは配信した日にも使えるので、戦略的に使用してくださいね！
【注意】おやチケは締め時間によって使える時間が変わる
おやチケは配信する日にも使うことができますが、「締め時間」によって「当日」の選択肢が変わってきます。
- 締め時間が24時／当日の23時まで
- 締め時間が22時／当日の21時まで
- 締め時間が13時／当日の12時まで
つまり、締め時間の1時間前までにおやチケを使わないと「当日の配信を休んだことにはならない」のです。
たとえば、22時締めのライバーが18時〜20時まで配信をして、ランクが下がりそうだからと配信後におやチケを「当日使用」で使うことはできますが、21時まで配信をした時点で当日利用はできなくなります。
ランクメーターを大事にする人は、当日おやチケを使うことも視野に入れながら配信時間を考える必要があるでしょう。
イベントに積極的に参加する
Pococha(ポコチャ)では常時さまざまなイベントが開催されています。イベントはアイテムを投げてもらえる確率が高くなり、リスナーさんたちも配信枠を盛り上げようとしてくれるので、自然とメーターが上がりやすいんです。
ただ、イベント期間は他のライバーも同じ様に頑張っているのでランクの上がり下がりが激しいこともあり、イベント期間は配信に力を入れる必要があります。
「現状維持が多いから打破したい！」というときは、思い切ってイベントに挑戦してみるのもおすすめです。
また、前月から参加したいイベントを決めておくことで、翌月の締め時間を参加イベントの締め時間に合わせることができるはず。
普段22時締めの人でも、参加希望イベントが24時締めであれば、イベント参加の1ヶ月間の締め時間は24時にすることがおすすめです。
ランクアップの可能性があれば追加配信する
Pococha(ポコチャ)では1日の上限配信回数が決まっていないので、1回目の配信をしたときにメーターのランクがアップしそうであれば、追加配信をするのもおすすめです。
ただし、追加配信は締め時間に間に合うようにすることで、当日のランクメーターの数値が変動することを覚えておきましょう。
たとえば、22時締めの人が「メーターが動きそうだから」と22時以降に配信しても、追加配信の頑張りと盛り上がり度合いは翌日のメーターに影響するだけです…！
5.まとめ
今回はPococha(ポコチャ)の締め時間について解説しました。Pococha(ポコチャ)では３つの締め時間が選べるので、自分のライフスタイルや、参加イベントの締め時間などに合わせて当月の締め時間を決めましょう。
締め時間は一度変更すると当月の変更ができないので、事前にイベント情報や自身の都合を確認してからの設定がおすすめです。
