ライブ配信サービス「ふわっち」は大人が楽しめるライブ配信サービスで、現在多くのユーザーがサービスを利用しています。
そんな「ふわっち」を運営している会社はどんな会社かご存知ですか?
「ふわっちは知っているけど、運営会社の事を知らない」という方も多いでしょう。
サービスを利用して、配信者として報酬を稼ぐことを考えると、運営会社についての情報や安全性を知っておくことは大事です。
今回はふわっちの運営会社の安全性や、ウワサされている赤字の可能性などについて解説します。ふわっちで配信を始めた方やこれからふわっちで配信をしよう、視聴しようと考えている方はぜひ参考にしてください。
ふわっちの運営会社とは?
ライブ配信サービスふわっちの運営会社は「株式会社A Inc.(エース)」です。
設立は2013年7月で、東京都千代田区に本社を構えています。
事業内容
株式会社A Inc.の事業内容は、ライブ配信サービスふわっちの運営です。
過去には「うたオン」「オターマート」などのアプリやサービスを運営をしていましたが、2024年3月現在はふわっちのみ運営しています。
株式会社A Inc.は株式会社jig.jpの子会社で、株式会社jig.jpの公式サイトの「サービス欄」では「ふわっち」の紹介がされています。
また、親会社の株式会社jig.jpは2022年12月22日に東京証券取引所グロース市場に上場しています。
社長はどんな人?
2024年3月現在、ふわっちを運営している株式会社A Inc.の社長は福野泰介さんです。
福野さんは親会社である株式会社jig.jpの社長でもあります。
2022年12月の株式会社jig.jpの上場の際は、株式会社A Inc.の社長は占部 哲之さんでしたが、2024年3月現在占部さんは株式会社jig.jpの会長職を務めていらっしゃるようです。
株式会社jig.jpでは、ソフトウェアの提供などをしており、携帯電話をパソコン以上に便利に使うツール「jigブラウザ」は福井県の開発センターで開発され、メディアなどでも取り上げられることがあります。
問い合わせ先
ふわっちを運営している株式会社A Inc.への問い合わせは、以下から可能です。
◆問い合わせ先:info@a-incorp.com
公式サイトにも掲載されていますが、問い合わせはメールのみの受付となっています。
電話で問い合わせはできないことを覚えておきましょう。
また、ふわっちの操作方法などに関する問い合わせは、ふわっちの公式アプリやWEBサイトからの問い合わせが手っ取り早いです。
ふわっちの問い合わせは、各ヘルプページの最下部にある「お問い合わせはこちら」ボタンから可能となっています。
こちらもお問合せフォームからの問い合わせとなっていて、電話での問い合わせはできません。
運営会社が赤字のウワサの真相は?
「ふわっちの運営会社は赤字」というウワサについては「官報決算データベース」というサイトを元にチェックしていきます。
今回基にする「官報決算データベース」ですが、公式サイトに以下の言葉が記載されています。
その為、官報のデータをもとにしている訳ではありませんので、100%正式な情報ではない可能性があります。
決算データから見る「株式会社AInc.」の情報
官報決算データベースの株式会社A Inc.同社の決算一覧をチェックしてみると、2019年~2022年にかけて純利益が赤字拡大していることがわかりますが、2023年には黒字転換しています。
年度 | 純利益金額 |
---|---|
2019 | -3261万 |
2020 | -7689万 |
2021 | -2億493万 |
2022 | -6億1548万 |
2023 | 5億2148万 |
加えて、親会社である「株式会社jig.jp」の決算一覧をチェックしてみると、2022年3月31日決算が赤字であることら、2022年時点では純利益は赤字であったが2023年に黒字転換しているというのが、ウワサの真相です。
※株式会社jig.jpの決算情報はこちら
インターネット上には運営会社の赤字状況から、ふわっちのサービス継続について疑問視する意見がありますが、2023年の決算情報が出る前のウワサである可能性が高いと考えられます。
ふわっちの評判と安全性について
株式会社AInc.が運営しているライブ配信サービス「ふわっち」の評判や安全性はどうなのかが気になる方もいるでしょう。
ここではふわっちの評判と安全性について詳しく解説します。
ふわっちの評判
ふわっちの評判には良いものと悪いものの両面があります。
ここではAppStoreに寄せられている意見を紹介するので、参考にしてください。
ふわっちの良い評判
ふわっちは高画質で配信の視聴ができるところが魅力で、配信者にもリスナーにもメリットがあります。
また、他のライブ配信とは違い、配信中の飲酒や喫煙などがOKとなっているため、自由度が高いという特徴があります。
ふわっちの悪い評判
ふわっちは他のライブ配信サービスとは違い、自由に配信できる仕組みがあるからこそ、見ている人には「不快」と感じるような過激な配信をしている人もいるのが事実です。
ときには警察沙汰になる配信者や、迷惑行為をする配信者もいて、多様なライバーがいる配信サービスともいえるでしょう。
ふわっちの安全性
これからふわっちで配信を考えている人や、視聴を考えている人のなかには、ふわっちの安全性が気になる人もいるはずです。
ここからは、運営会社の観点や、配信サービスの治安などからふわっちの安全性を紹介します。
運営会社の安全性に関しては問題ナシ
ふわっちを運営している「株式会社A Inc」の安全性に関しては問題がないといえるでしょう。
親会社が東京証券取引所に上場しているを考えると、運営会社自体に大きな問題がある可能性は低いと考えてよいと思います。
しかし、問い合わせなどが全てメールでの対応となっており、電話番号に関しては非公開となっているため、少し心配に感じる方もいるかもしれません。
配信サービス自体の治安には問題アリ
ふわっちを運営している会社自体の安全性はあまり問題がないと考えることができますが、「ふわっち」という配信サービスの治安に関してはやや問題があるといえるでしょう。
一部配信者が過激な配信をして警察が動くこともあり、迷惑配信をする人が他の配信と比べても多いのがふわっちの特徴でもあります。
他の配信と比べて「自由」と捉えれば長所にもなりますが、安全性の面から考えてみると、過激な配信枠があるのは怖さを感じる原因にもなってしまうはず。
ふわっちの配信は大人向け!見たい人がみるべき
運営会社や配信サービスの治安を踏まえてふわっちの安全性を考えてみると、ふわっちは大人向けの配信サービスであると考えることができます。
実際、リスナー層は他の配信サービスと比べると高いと言われており、20代〜40代のリスナーが多い傾向があります。
また、配信内容はサムネイルを見てみても、センシンティブに感じるものが目に留まることもあるでしょう。
こういったものへの規制に関しては、ふわっち公式サイト上では、警察との連携やサイトパトロールなどを行っていると記載があります。
このような運営会社の取り組みの結果かはわかりませんが、インターネット上にはふわっちのライバーが垢BANされた旨を投稿している事も確認できます。
ただ自由度の高さがふわっちの特徴ではあるので、他の配信サービスと比べて大人向けで、少し過激な配信などを含めて、他とは違う個性的な枠が好きな人にウケる配信サービスだといえるでしょう。
だからこそ、ふわっちにハマる人は一定数います。
ライブ配信サービス「ふわっち」の特徴
ふわっちの運営会社や安全面について知ることができたので、実際にふわっちでの配信や視聴を考える人もいるのではないでしょうか。
ここでは、運営会社ではなくライブ配信サービスふわっちの特徴について紹介しました。
- 高画質で視聴と配信ができる
- ユーザー層が幅広い
- 飲酒・喫煙OK!自由度が高い配信枠
- 個性的な配信者が揃っている
- 無課金で見るだけもOK
- 匿名でのコメントが可能
ライブ配信サービスふわっちの特徴は、他の配信と比べてみても自由度が高い配信スタイルです。
お酒を飲みながらの配信もできるため、金曜日の夜はみんなで「仕事お疲れ様!」と互いをねぎらうこともできます。
また、ゴールデンタイムと呼ばれる19時以降の配信枠はサムネイルやタイトルに興味が惹かれるものも多く、他のサービスでは見られない面白さもあります。
さらに、匿名でのコメントができる枠やWEB版からであれば登録なしで自由に配信が見られる仕組みなどもあるため、身バレせずに配信を楽しむこともできるんです。
まとめ
今回はふわっちの運営会社や安全性、また赤字のウワサなどについて解説しました。
ふわっちは他のライブ配信サービスと比べると、ときに過激と言われてしまうぐらい自由な配信スタイルが特徴的です。
「普通の雑談配信はつまらない」と考えている方にとっては、ふわっちの配信が合っているかもしれません。
ふわっちはWEB版からであれば気軽に視聴ができるので、登録前に自分に合いそうかどうかをぜひチェックしてみてくださいね。